まつげエクステに注意!!
国民生活センターより昨日発表された。
『まつ毛エクステンションの危害』
厚生労働省は2008年3月に、東京都公表のまつ毛エクステンション(以下、「まつ毛エクステ」)に関する危害状況を受けて危害防止の徹底をはかる通知文書を出したが、その後もまつ毛エクステに関する危害の相談は増加しており、相談件数はすでに150件を超える。
厚生労働省はまつ毛に関する施術を美容行為と位置づけているが、まつ毛エクステは美容院だけでなく、エステ店やネイルサロン、さらに最近はまつ毛エクステ専門のサロンでも行われている。これらの店舗で美容師が施術しているかどうかは定かでない。
目元というデリケートな部分に行うまつ毛への施術は、接着剤や器具の刺激、また施術者の技術によって特に危害が発生しやすいため、細心の注意が必要である。
そこで、被害の未然防止・拡大防止のため、まつ毛エクステの危害について最近の状況を情報提供する。
<国民生活センターより抜粋>
今日の熊日夕刊にも載ってます。
『目や目元に炎症 増加』
「角膜が傷つき結膜炎と診断された」「まぶたが腫れた」等の相談が多い。
使用される接着剤は、皮膚に付くとやけどの危険があり、
固まってまぶたの裏に張り付くと角膜を傷つける。
また伸びたまつげが重みで垂れ下がり、
角膜に触れることも炎症の原因になるという。
まつげエクステは、美容師法上の「美容所」で、
資格のある美容師が行う美容行為。
しかし、若い女性の間のブームで実際にはエステ店やネイルサロンなどで行われているという。
<熊日夕刊より抜粋>
詳しくは→
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100217_2.html
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